その1高校生、大変です

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「おおおおおお」 美味しそうな魚、野菜炒め、ほかほか白いご飯、そして味噌汁。 いい匂いが身体いっぱいに染み渡ってくるようで、早く食べたくで僕はうずうずしていた。 篠倉ああああ早く戻ってきてえええええええ 『ぎゅるるるる』 盛大に腹の虫がなった。お腹すいた。 「すごい音だったな・・・」 篠倉が戻ってきた。 「だってお腹すいた・・・」 「先に食べてればよかっただろう」 「それはできない・・・作ってくれた篠倉に失礼」 「そうか」 篠倉は座ると手を合わせた。それに合わせて僕も合掌する。 「「いただきます」」 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおうまあああああああああい」 お世辞とかではなくて本当に美味しかった。 「そんな焦らなくても食べ物は逃げんぞ」 「美味しいから・・・ふぐ・・・早く食べたいのです・・・もぐもぐ」 「食べてからしゃべれ」 「ふぐ」 喋れなかったので首を縦に振った。 「でもそんなに美味しかったなら良かった」 「ごくん・・・僕も食べれてよかったぞよw本当に美味しいぞ、褒めてつかわす」 「・・・明日から作らない」 「ぎゃああああああああああああああああごめんなさあああああああい」 「まぁ嘘だが」 「ツンデレ!?まさかのツンデレですか!?ww」 「・・・シネ」 「ごめんなさあああああああああああああああああああい」
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