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「人間じゃ・・・ないのか?」
人間だぜ(笑)
「いやいやきっちり種も仕掛けもあるからなwあとで話すよ。とりあえず君をどうにかしよう」
「よろ」
「まず手にロープを結びつけて」
「おうおう」
「窓に背を向けて?」
「こう?」
「うぬ。ではいざゆかん」
哉太いっきまーす(笑)
「嫌な予感」
「よいしょっと!」
「くぁwせdrftgyふじこlp;」
「ふはははははははは僕をこれだけ走らせた報い受けてもらおうぞ!」
僕は鉤縄の鉤の部分を持つと、勢い良く飛び降りた・・・かったけどかわいそうだからたまたま横にあったなんかのパイプを掴みながらある程度勢いをつけて降りた。
そのためチャラ男は空中に浮いた状態になる。
お前の腕力どうなってんの?とかそういう質問は後で受け付けるZE☆
「涼様が宙吊りにいいいいいいい」
「あ、あの銀髪・・・」
「ふざけるな涼様を離せええええええええ」
「ふざけてんのはお前らだっちゅーの」
僕は地面に着地すると、4m上のチャラ男に話しかけた。
「おーいそっから窓枠によじ登れるか?」
「よじ登るというか・・・もう布団干し状態や」
少し引っ張りすぎたか・・・。
「よし、そのまま飛び降りろ」
「・・・」
「早くしろーーー」
「えぇ!?」
こうしてチャラ男こと涼は人生最大の選択をさせられることになったのである。(壮大に終わらせてみたかっただけである)
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