その1高校生、大変です

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「飛び降りるって・・・無理やん!無理!無理無理!」 「無理無理うるせーよw無理がゲシュタルト崩壊するわwww」 「無理無理無理」 「作画崩壊wwイケメンなんだからイケメンらしくしとけよチャラ男wwwwあこれが残念なイケメンというやつか」 「うるせーよ!」 僕はため息を一つ吐いた。 別にこのロープ引っ張って貴様を地面に突き落としてもなんの問題もない。むしろこっちが巻き込まれて迷惑してるんだ。ただ僕はオレンジジュースというオレンジの果汁を飲みたかっただけであって、ちなみに100%のほうが好きです僕は。はいwあ、こいつには全部終わった後オレンジおごってもらおう。 「オレンジでもなんでも奢るが無理」 あw声が全部漏れてたのねw 僕あんな長いの言ってたのか・・・すげぇ! 「こんな所から飛び降りたら、死ぬしかないやん」 「あぁ・・・なんかチャラ男勘違いしてね?」 「え」 「僕が受け止めてやるから早く降りろ」 「は?」 「そんな縛られてて綺麗に着地とか無理だと思われ」 僕はできるけどね! 自慢じゃないよ!ただ数回モンスターペアレント(母親)に縛られたまま、トイレ行きたくなって窓から飛び降りただけだもんね!ちなみにトイレは公園です。夜中だったから窓開いてなかった。 最初は肋骨を何本かヤッタヨアハハハ 「わああああ早く飛び降りるからそんな怖いオーラださないで」 いやいや君ではなくて母に対しての黒いあれがでちゃっててへぺろ☆ とは言わなかったが、チャラ男が飛び降りる体制になってるので、受け止める体制に入っ・・・「うわああああああああああ」 「え」 チャラ男おおおおおおおおおおおおおそれは飛び降りるじゃなくて落ちるだwwww 受け止める体制に入ってねぇええええええええええええ 「wwww」 草生やすしかねぇよwwくっそww 僕はすごい速さでチャラ男の元にかけ出した 「間に合わねええwwwww」 仕方なかったのでジャンプ・・・ぎゃああああああああああああああ 『ゴン』 「・・・いってえええええええええええ」 こいつが落ちたせいで頭壁に打ったわ痛いわ むかついたのでチャラ男にチョップしようと思ったが、すでにこいつは目を回していた。 チワワが吠えていたので、リモコンで窓を閉めてこいつを俵担ぎにしてちょっと離れた場所に移動した。
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