その1高校生、大変です

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「ん・・・?」 頭に何やら違和感を感じ起きて2度寝をしようとしたら、ひどい衝撃が頭に響き目が冷めたイマココ 「ぐぬぬぬぬ」 「起きろ春野」 「起きて・・・zzz」 「もう一度お玉アタック行くか・・・?」 「すいませんでした」 「よろしい」 ベッドから降りると何やらドアからいい匂いが漂ってきて、僕のお腹がぐるぐるとなった 「元気だな」 「ん?僕はいつでも元気100%アンパンマン!」 「・・・」 「愛と勇気だけが友達さ!」 「寂しいな」 「真面目に返さないでください」 ちょっと怒った風にいうと「怒る元気があるなら大丈夫か」と軽く微笑まれた ナニコレ ナニコレ珍百景 「イケメン爆発しろ・・・」 不覚にもかっけぇーってなった。死にたい 「なにか言ったか?」 「なんにも~」 豆腐の角に頭ぶつけて死ねとはいえなかった。 なんか豆腐の角に頭ぶつけて死ぬには、静止している豆腐に340m/秒の速さで突っ込めばいいらしいね! なんて考えていると机の上に朝食が準備してあった。 僕は机にダイブする勢いで座って、手を合わせていただきますと叫んでご飯を食べ始めた。 「篠倉おいしい!最高!」 「それはよかった」 とってもとっても美味しかった。 ちなみに奏が用意してくれた朝食を食べている時に味噌汁に豆腐が入っていて、ちょっと豆腐を口に含むのに時間がかかったのは秘密にして(笑)
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