高校生デビュー(笑)

プロローグ 高校生、始めました

僕の母親は異常なほど僕を溺愛していた。

僕には上に２人姉と兄がいる。つまり三人兄弟。

その中で僕が一番父に似ていたらしい。

父はとても忙しく、家に帰ってこれるのは週末ぐらい。

だから、母は僕を父代わりにして寂しさを紛らわしていた。

別にあれだよ！いかがわしいことはしてないぜ奥さんｗｗ

ただ、本当に異様なほど僕に愛情を注いでいただけだ。

だからこそ母は僕を高校に入れたくなかった。そばに置いておきたかったらしい。

だから事実上の海外留学を理由に、勝手に高校入学を取り消ししていたｗｗｗくっそｗｗｗｗ

高校入学を取り消された僕は、外とのつながりを消されるように、人とコミュニケーションを取れるのもの、例えば携帯のメール・電話、ネットのチャットやメールそのようなたぐいのものは一切使えなくなった。

ネットは中学の友人とかと関わらないやつなら使えたんだけどね。

例えばアニメをみるとか。コメントは書き込めなかったけどもｗ

こんな感じに母の溺愛は異常さを増した。
あぁあぁ思い出すだけでトラウマ。　だから僕は自宅警備員となった。　

むしろ自宅警備員というよりお部屋警備員？ｗｗｗ

ご飯は姉と兄が運んできてくれたし、トイレは窓から抜け出せばバレずにいけた。

ネットはコミュニケーションを取れないだけで、ある程度の情報は手に入れれたし、勉強だってできた。　ゲームだってあったし、きょうだい達と父とはチャットで連絡がとれた。（父がいろいろ弄ってくれたおかげ。でも友達とは連絡がとれるようにならなかった）　

でもそのおかげでネット生活が長すぎて、僕コミュ障になってしまったんだよねｗｗｗｗｗｗｗｗ
母親のせいで女性恐怖症も若干加算されｗｗｗ　

外に出ることが怖くなってしまった。