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朝食も食べ終わった俺は学校に行く支度を整える。
「……行くか。」
7時50分
俺は母に頼まれた戸締まりをし家を出た。
「おっすWWW」
門の前には俺の数少ない友達の一人である本郷 新(ホンゴウ アラタ)が立っていた。
新は身長190㎝をこえる身長に、目付きが悪く強面の顔と本人は地毛だと言い張っているがくすんだ金髪をしているせいで不良に見られる事も多く怖がられているが、本当はただの?オタクで、喧嘩も売られた物以外はしないと比較的に無害なやつだ。
まぁ売られれば買うから比較的止まりなんだか………
「悪いな待たせたか?」
「いんやWWW今来たところだWWW」
待たせたことを新に軽く謝罪し、俺達は学校に向かった。
俺は学校に着くまでの20分程の間新とアニメの話しなどをしながら歩いた。
新程では無いにしろ俺も世間一般から見れば十分オタクの部類なので新とは中々話が合う。
クラスの違う俺達は帰りも一緒に帰る約束をし別れた。
授業の風景なんて面白味がないものは全て割愛させて頂く。
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