雪美荘

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大きい温泉のお風呂に入ろうと廊下を歩いたら、田中あいに出くわした。 田中「ああ!!びっくりした!!早いんですね」 と、いいこっそり話かけた。 田中「ボスから聞いたわ。大変だったわね。」 という ということはこの田中さんも…!! 田中「私の本名は、石堂っていうの」 剛「い、石堂さん!?石堂って石堂けいこさん!?」 田中「そうよ。私本物の田中あいちゃんの承諾をもらって、整形して乗り込んだってわけ。整形ももちろん承諾をもらってるわ。」 剛「そ、そうなんですか」 俺はどこまで田中くんの情報を仕入れてるかわからなかった。 あえて説教したときのことは聞かないことにした 田中「昨日はどなりちらしてごめんなさいね。犯人探しでピリピリしてたし。」 剛「いや…いいんだ。役たたずの牧と佐藤は嘘だとわかって良かったよ」 田中「あれは仲間だとほかの人に気づかれないようにした演技なの。あくまでもヒューマニックの社員のふりしたかったわけ」 剛「そうなんですか」 田中「私に敬悟使っちゃだめよ。私はあくまでも田中くんなんだから私を呼びたい時は、今まで通りに呼ぶこと。」 剛「わ、わかったよ」 すると石堂さん…いや田中くんはにっこりした 田中「眠気ざましにコーヒーでも飲む?朝食まで時間があるけど」 剛「ありがとうでも今から温泉入るからそのあとに呼ぶよ。」 田中「私は油ものを作れない田中くんだから」 といい田中くんこと石堂さんは奥に消えた 俺は田中くんに説教したことをまだ後悔している そして風呂に入った
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