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《しょっぱなからとか嫌だぞ?死ぬなんて》
オレの名前は、芙蓉涼(ふよう りょう)。どこにでもいそうだがあまりいないタイプの女子高生と思われる。
家族は義姉が一人に伯母さんと伯父さんの四人ってことになってる。
そんなオレが今、体験してることを簡単に説明したいと思う。
それは…
突如飛来してきた亜音速を超える速度のところてんが頭部を撃ち抜こうとしている。と言うことだ。
何を言ってるかわからないかもしれないがだろ?オレも何を言ってるかさっぱりわからないんだ。
とにかく、ところてんがオレの頭を打ちn……
パァン!
…という音と共に、オレの頭は吹き飛び、無惨にもザクロのような紅い液体と個体が飛び散ったのだった…。
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