開いた口が…

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「見つかってしまいましたね」 少年が呆れた顔で言う 「とりあえず…走れ!!!」 ”たけだ”の合図で全員が駆け出した。 「やれやれ、私の完璧な計画が…」 ”みつなり”は全速力で走りながら器用に頭を抱えながら首を振った。 「あの~降ろしてくれませんか?」 桜はと言うと、先ほどの男に抱きかかえられていた、男は桜を抱えていても他の者たちと速度が変わらない 「ついたら降ろしてあげるから、ね」 ウィンクをぱちりと決めた男はまた軽々と走り出した。 しばらく走ってたどり着いたのは、大きな門構えの家そこに4人は滑るように入っていった。
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