15人が本棚に入れています
本棚に追加
「見つかってしまいましたね」
少年が呆れた顔で言う
「とりあえず…走れ!!!」
”たけだ”の合図で全員が駆け出した。
「やれやれ、私の完璧な計画が…」
”みつなり”は全速力で走りながら器用に頭を抱えながら首を振った。
「あの~降ろしてくれませんか?」
桜はと言うと、先ほどの男に抱きかかえられていた、男は桜を抱えていても他の者たちと速度が変わらない
「ついたら降ろしてあげるから、ね」
ウィンクをぱちりと決めた男はまた軽々と走り出した。
しばらく走ってたどり着いたのは、大きな門構えの家そこに4人は滑るように入っていった。
最初のコメントを投稿しよう!