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茉理愛は横顔と後ろ姿見ていないが、神条と言われる男子生徒は周りから見ても眩しいぐらい輝いている白の王子様である。
「あの…」
「理事長から君が入学してくるって話しは聞いているよ。」
「此処に居たのか?陽臣(はるおみ)探したんだぞ。」
「龍十(りゅうと)ごめん。理事長から言われて彼女を探していたんだ。」
「そうか。」
龍十と呼ばれる男らしい黒が似合う男子生徒は、陽臣を連れて何処かへ行った。
「此処に居たんだ。えっと…コブタちゃん?理事長が呼んでるから君を連れて行くね。」
無邪気で可愛い笑顔の男子生徒は、茉理愛のポチャポチャした手を繋ぐと理事長室まで連れて行った。
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