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雅「隼ぁー」
涙目の雅司が抱きついてきた
隼「なぁに泣いてんだ、お前は。」
そういう俺自身も涙目だった。
これは小学6年生の時の夏の大切な思い出。
………………………
時は過ぎて、中学生になる春に俺は大阪に転校することになった。
雅「隼ぁ、向こうにいってもサッカー続けろよな!」
雅司はまたもや涙目だった
ほんとこいつは泣き虫だな…
隼「あぁ続けるよ、また全国大会で会えたらいいな。」
明「隼、元気でね」
と明日香が言った。
ちなみに俺と雅司と明日香は幼なじみで毎日を共に過ごしていた。
明日香は俺らのチームでマネージャーとしてサポートしてくれていた
優勝できた一つの理由に明日香がいたからというのもあるだろう
だって俺も雅司も明日香の事が…
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