42人が本棚に入れています
本棚に追加
中学校に入学して、俺はすぐさまサッカー部にはいった。
これは雅司との約束だったからだ。
俺は雅司と戦う日を楽しみにしていた。
しかし現実はそんなに甘くなかったんだ…
この話は別の機会にするとしよう。
中学一年生の秋、俺は町の中を歩いていた。
目の前には同い年くらいの女の子が信号待ちをしていた。
自転車が向こうから走ってきて女の子にぶつかった。
女の子はよろけて車道に出てしまった。
そこへ、トラックがスピードをあげて突っ込んできた。
隼「危ないっ!!!」
俺は自分の身を顧みずに車道に出て彼女を突き飛ばしてなんとか彼女が引かれるのを回避した
しかし俺は車道にいるまま、そして無情にもトラックは突っ込んで…俺の目の前は真っ暗になった。
最初のコメントを投稿しよう!