プロローグ

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プロローグ

相手チームのフォワードがシュートを放った。 もう少しでゴールに吸い込まれるっと思ったボールは俺のチームのキーパー、神田雅司によって阻まれた。 雅司はボールをキャッチし、俺を見た。 雅「隼っ」 雅司から放たれたボールは俺の足元にピタリとおさまった。 俺は前を向いて走り出した。 1人、2人、相手のディフェンスをかわしていく。 そしてとうとうキーパーとの一対一に、 俺はループシュートをはなった。 キーパーは懸命に手を伸ばしたが、その手を嘲るかのようにボールはゴールへと吸い込まれた。 ピピー、ピッピッピピー!! ゴールした後試合終了の笛がなった。 俺らのチームは全国大会決勝、1-0で勝ち、優勝したんだ…
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