星の輝きに誘われて…

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それから俺達のファイナルコンサートが近づく中俺は“お団子のことだけ”が心残りで仕方なかった その頃の世間では俺達の解散宣言が流れるなかまた俺と同じように悩むやつがいた お団子だ… のちに俺達がこの地球に遊びに来たときに笑い話しとして聞かされた話だけど レイは最近のうさぎのようすに気づいていた いやレイだけではなく美奈子や亜美、まことも気づいていた レイはうさぎの家の前で考えていた 言うべきか言わぬべきか… レイは決意してうさぎの家を訪ね部屋に入るなり座ると深刻そうな表情をして尋ねる 「どうするのよ?!うさぎ」 「うん…」 「うん…じゃないわよ!セイヤくんだって困ってるのよ…うさぎあんたがしっかりしなきゃ」 「分かってるよ…でも…」 「でもじゃないわようさぎには衛さんがいるでしょ」 「まもちゃん…」 うさぎが困ったような表情をしてうつむいているとラジオではスリーライツの解散宣言 スリーライツの解散宣言で大気がインタビューに答えていた 「セイヤくんたち解散するのね…」 レイはラジオの方を見ながらどうしたらいいのかわからないような顔をしていた お団子や他の奴等もこういうのは慣れてないせいかそれぞれ悩んでいたらしい
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