星の輝きに誘われて…

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そして俺達のファイナルコンサート当日の出来事 お団子は俺達のコンサート会場にやってきた… お団子だけなら話しやすいけどプリンセスと大気や夜天、お団子の付き人として天王はるか、みちるさんにおまけにちびすけまでいる… “これじゃあ本当のことが話せない…俺は会ってお団子に本当のことを伝えたい!”と思い俺は思いきって 「二人にしてくれないか?」 ときく 数分だけだったけどお団子と二人になることができた 「お団子…こないだはごめん…」 「あたしの方こそごめん…気持ち答えられなくて」 どう話しを切り出していいのかわからず急に言ったことを謝るとお団子も申し訳なさそうな顔をして謝ってくる “そんなお団子の顔を見たくて言った訳じゃない…俺はお前の笑ってる顔を守りたいんだ”そう思う気持ちを押さえながら 「俺が勝手にお前を思ったのを悪く思わないでくれ…」 ただその一言だけを伝えたくて俺はお団子の頬に口づけし時計をみるとそろそろ時間だと思い立ち上がればドアをあけてスリーライツとしてのファイナルコンサートへとむかった コンサートはたくさんのファンでいっぱいだった そんな中今日はファンのためにも歌ってはいるけど何よりお団子のために歌うことにした
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