24人が本棚に入れています
本棚に追加
アルラムのギルド 『時は金なり』
龍児「あの人数は危なかったな。」
やれやれと思いながらギルドの建物に入ると、中には今さっきの騒動のおかげで人は数人しかいなかった。
しかし、突然の闇裂きの王の訪問で中にいた人たちは、開いた口が塞がらないというような状態にあった。
龍児はそんなことにかまわず受付嬢に向かって、「ギルドマスターに用事があるんだが」と言った。
受付嬢は緊張しているのか、
「し、しし少々お待ちくだひゃいませっ!!」
とかなり噛みながら奥へつまずきながら走っていった。
龍児(そんなに焦らなくても…)
またすぐに帰ってきた受付嬢は
「ごごごごあんにゃいひまひゅ!!」とさっきよりも噛みながら案内を始めた。
最初のコメントを投稿しよう!