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あー、最初の楽屋の話じゃないけどさ、 まわりが気を使う感じの雰囲気になるわけ。 可愛い子が「整形しないとまじむりー」とか言うと 「XXちゃん、なにいってんの!そんなことないよ!」みたいな空気。 逆バージョンね。 あきらかにイケてない子が、全く別人になってさ、 その子にダイレクトに「整形っすか?」なんて 正面きっていう人いないでしょ、普通。 そもそも家族と仲良しこよしじゃないから、 「つらいことあったから、今週は実家にかえっちゃお!」なんてタイプじゃないしねー。 仲良しこよしじゃないとこも 最初の「認められたい」願望につながってるとは思う。 可愛くなれば認められるじゃないけどさ、 もしもっと可愛ければ 親が自分にかまってくれるとか思ったりしたのかもね。 あんま親に構われないから、 思春期に男にかまわれたくてーとか? こういう精神分析っぽい話、嫌いなんだけど。 バレエ教室しかり、 親しかり、 学校しかり、 「正解」ではないにしろ、 そのときの私の感受性はこう思ったんだよね 「(自分の思う)可愛いじゃないからだ」 親戚にね、3年まえかなぁ、4年まえかなぁ 事故にあってさ、じゃっかんあたま弱くなったおばさんがいてね。 その人ちょーーーーーーーーーーーーー美人だったの。 ちょっと言いすぎかな。 地方で、ちょっとこぎれいにしてて目立つくらいのさ。 顔立ちもいいんだよね。 目が大きくて、鼻も通ってて、痩せてて、色が白くてさ。 小学校の夏休みに、お世話になってたんだけど 血がつながってるの嘘みたいだったなぁ。 うちの親が絶対もってない くるくるドライヤーで朝セットしてる姿。 衝撃だったもん。
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