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ｷﾖ｢よろしくね『お兄ちゃん』｣
ｹﾝ｢ふぅ～。流石にビビったよぉ…まさかアニメみたいな事が起きるとは…｣
ｹﾝ｢まあ何も起きないつまらない日常が少しは楽しくなるかな!｣
ｷﾖ｢しっ失礼な!少しどころじゃ済まないんだから!!｣
ｹﾝ｢なあキヨ、それ…わざとやってる?｣
ｷﾖ｢なにを?｣
ｹﾝ｢なんかツンだなぁと…｣
ｷﾖ｢へっ!?本当に!?全然気付かなかった…｣
ｷﾖ｢ツンは…嫌い?｣
ｹﾝ｢常には嫌かな｣
ｷﾖ｢おっ追い出す?｣
ｹﾝ｢そこまでではない｣
ｹﾝ｢いつもはデレデレ希望かなwww｣
ｷﾖ｢まあ…その気になったらね｣
ああ。やべぇ…常に男のキヨだと思ってないと襲っちまいそうだ。
ｷﾖ｢あのさ、夜ご飯私作ろうか?｣
ｹﾝ｢いいのか?｣
ｷﾖ｢ここにいさせてくれるお礼よ｣
ｹﾝ｢あのさぁ…一回見てみたかったんだけど……裸エプロンやってくれない?｣
ｷﾖ｢……さらっと言うわね…まあお兄ちゃんがそう言うなら…｣
ｹﾝ｢マジで!?｣
ｷﾖ｢きっ着替えたよっ｣
ｹﾝ｢……!!?｣
ろっロリ容姿なのに…めっちゃ似合う!!
言葉もでなかった
ｹﾝ｢にっ似合ってるよ!!凄く!!｣
ｷﾖ｢あっあんまりジロジロ見ないでっ…はっ恥ずかしい｣
キヨはゆでだこのように真っ赤になっていた。
ｷﾖ｢なっなに食べたい?｣
ｹﾝ｢えっ!?ああ。今ある物で作れるものなら何でも…｣
ｷﾖ｢…わかった。｣
ｷﾖ｢お兄ちゃん!カレーのルーとかある?｣
ｹﾝ｢ああ…確か…あった。｣
ｷﾖ｢もうすぐできるから。｣
ｹﾝ｢やっぱり定番はカレーだよなぁ～｣
ｷﾖ｢きっ嫌いだった!?｣
少し考え少し意地悪をする事にした。
ｹﾝ｢ああ。カレーは無理かな。｣
ｷﾖ｢ごっごめんなさい!!わっ私…知らなくて…ぐすっ…私が全部食べるから…｣
なっ泣いた!?やべぇやりすぎたかな
ここはアニメみたいに抱き締めて謝ってみよう。
ギュッ…
ｷﾖ｢ごめんなさいっ…私が…全部食べるから…追い出さないでぇ……｣
やべぇ泣き顔もめっちゃ萌える!!
ｹﾝ｢ごめんな。ちょっとからかっただけなんだ。｣
キヨはまだ疑問形な顔をしている。
ｹﾝ｢本当はカレー大好きだ。｣
ｷﾖ｢よっ良かったぁ……｣
予想外だ。てっきり怒ると思っていたのに…女の子になると気まで弱くなるらしい。
？
ｹﾝ｢どうした?｣
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