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キヨ「安心したらっ…腰が…抜けちゃった」
ケンは無言でキヨを持ち上げ、
ケン「後は俺が作るから布団で横になってな」
キヨ「…うん。あっありがとう」
そうは言っても、後は煮るだけだ。
ケン「よし!できた。」
キヨ「もっもうらめぇ~」
ケン「どうした!?」
キヨ「お腹…お腹がぁ…」
ケン「キヨ…いつから食ってないんだ?」
呆れ顔で言うケン。
キヨ「昨日にょよりゅぅ~訳(昨日の夜)」
ケン「げっキヨ…お前4食も抜いてんのかよ!?何があった?」
キヨ「あっ後でちゃんと…せつめいすゅからぁ~なにかたべよぅ」
もう力尽きそうなので、
ケン「分かった分かった!今よそうからな。」
うるうるした目で
キヨ「けっケンしゃまぁ~」
カレー皿を渡すとその場で食べていた。
ケン「おいおい。行儀が悪いな」
キヨ「ごっごめんなひゃい~!でも…美味しくて…お腹…もぐもぐ…ぐすっ」
謝って食べながら泣いている…。
ケン「壊れてる……」
まあ良いか…と思ったケンは
ケン「いっぱい食べろよ!!」
キヨ「うん!!」
カレーはすぐになくなった。
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