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ピピピピピー
現在時刻は朝の七時。大概の人が活動を開始する時間。この部屋に住む彼女もその一人
目覚まし時計がうるさく鳴る。
「ああ!うるさいなぁ………テリブルスラッシュ!!」
彼女は腕を一振り。彼女の手から光弾が放たれ、目覚まし時計を破壊。ついでに部屋の壁も破壊。
「うわぁ!?」
隣の部屋の人に命中した様子
「スヤスヤ」
そんなことはお構い無しに彼女は寝る。
「大福、餡蜜、むにゃむにゃ」
寝言を呟く彼女の顔に
グシャ!!
「ぶっ!?」
トゲトゲが大量に着いた鉄球が落下。
「て、敵襲!?」
起き上がり、鉄球を払い、枕元の拳銃を取り、構えた。
「敵襲、て。その台詞は私のだよ、クロン…………」
拳銃を向けられたのは小柄な少女、言うならロリ。緑のツインテールが特徴的だが、手にしているのは刺々しい凶悪な鉄球×2。それをボンボンのように持っている。黒く鈍い光を放つ。
「なんだ、星嵐(セイラン)か。脅かすなよ」
クロン、本名、砲爆山クロンは拳銃を下ろす。
彼女は星嵐、本名朝比奈星嵐とは対照的にスラリとし、且胸もある。黒いロングストレートに前髪は切りそろえたパッツン。ただし寝起きのため、髪が所々跳ねている
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