ものごころついた頃から

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状況が変わったのは、高校二年生の時。 病気が完治した、と告げられたことに始まります。 相変わらず原因不明の体調不良に加え、低血糖のような症状まで起こすようになっていたため、とにかく人と同じように動き回ることが辛い、でも原因はわからない、といったぐあいです。 低血糖っぽい症状は、食事をきちんととらないことが原因で起こると言われていますが、当時の母はきっちり三食の人で、栄養面もかなり気をつかってくれていました。 原因はどちらかというと、吐き気によって食事を取れたり取れなかったりしたことだと思われます。 母には反抗期、もしくは我儘ととられていました。 非常に残念なことですが、反抗期も確かにありました。
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