1.兄

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ガチャ 俺は慌てて、引出しを閉めた。                                「..もう着替えたんだ。早いね」                                    「うん。..早く着替えちゃいなよ。俺、先行ってるからさ」                                          「うん」                        それから、しばらくして、リビングに降りてきた。                         そのあと飯を食って、食べ終わった後に母親が帰ってきた。                   だが、疲れたらしくすぐ寝室に入った。                               俺らもそのあと、部屋に戻った。                                       「勉強するんだ..」                         「そうだよ」                           「偉いね。ホントに..」                           「そんなことないしwwなんなら、一緒に勉強するか?」                                 「いいよ...!..俺は」                     「じゃあ、寝るか?」                           「それはいいや..」                      寝たくないんじゃなくて、眠れないんだよな...                             しばらくすると、日にちが変わる時間に、近づいていた。                        「もう、寝なきゃ..」                             勉強にきりがついたし、俺は寝ることにした。                            後ろを向くと、瞬きもせずじっと..している涼介がいた。
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