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烏賊。カラスに山賊の賊と書いてイカ。サイズこそは超巨大であれ、姿形は烏賊そのもの。しっかり食腕までついている。
理人「さあ、この変態が発情し出す前にこの烏賊を焼きイカにするぞ」
ルリア「で、でも私……戦えません」
マジでただの案内役だな。でも癒しになるからあの準備運動してる変態よりましか。
……いや準備運動ってなんだよ。
理人「《ファイガ》、《ギラグレイド》、《エクスプロージョン・ノヴァ》、《ブラストバーン》」
遥「ああっ!触手が!!」
『グォォォオオオオ!!!』
マジかよ……あれだけ炎属性の最上級レベルの攻撃を受けて食腕一本でガードするかよ。いや、その食腕一本吹き飛んだんだけどな。
次雷行こうかな。烏賊だし多分水属性だろう。もっと早く気づくべきだったぜ。
理人「よっしゃ。次は《サンダg――」
『うるさいぞ小童共が』
理人「邪魔すんな狐。《サンダガ》、《ギガデイン》、《インディグネイション》、《かみなり》」
なんか狐が喋ったような気がしたけど気のせいだ。つーか喋ってもなんら不思議じゃねぇよな。こんなデカイ烏賊が存在してるぐらいだし。
ちなみに烏賊は消し飛んだ。流石こうかは ばつぐんなだけあるわ。威力二倍だぜ二倍。
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