275人が本棚に入れています
本棚に追加
「なぁ泰介、
あそこら辺、光ってないか?」
…。
…この、
「王道がぁぁああ!!!」
「えぇえ!?」
これはファンタジー王道でよくある、
『勇者召喚』ってやつだろうが畜生!!
めんどくさいわボケ!
…だが、出てきたからには仕方ない。
「真琴、行ってこい☆」
そして俺に幸せな日常を過ごさせとくれい!
「あ、うん。分かった。」
素直に行く真琴。
そして光ってるとこを覗いていた。
あ。
「うわぁあ!?」
あはは、ですよねぇ!!
あいつはやっぱり吸い込まれています。
さて、あいつはファンタジー世界に行くし、
帰るかな♪
ガシッ
…。…何!?
「待って、行かないで泰介ぇ…。」
ぎゃぁああ!
イケメンが足掴んでるぅ!!
「離せや王道!俺はファンタジー世界になんて行かないぞ!!」
「嫌だ!泰介助けて!」
そんな騒いでいると、真琴を吸い込んでるやつ、魔法陣が光出し、俺達を包んだ。
「ざけんな馬鹿ぁあああ!!」
そして、魔法陣は強く光出し、俺達は意識を失った。
最初のコメントを投稿しよう!