プロローグ

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「なぁ泰介、 あそこら辺、光ってないか?」 …。 …この、 「王道がぁぁああ!!!」 「えぇえ!?」 これはファンタジー王道でよくある、 『勇者召喚』ってやつだろうが畜生!! めんどくさいわボケ! …だが、出てきたからには仕方ない。 「真琴、行ってこい☆」 そして俺に幸せな日常を過ごさせとくれい! 「あ、うん。分かった。」 素直に行く真琴。 そして光ってるとこを覗いていた。  あ。 「うわぁあ!?」 あはは、ですよねぇ!! あいつはやっぱり吸い込まれています。 さて、あいつはファンタジー世界に行くし、 帰るかな♪ ガシッ …。…何!? 「待って、行かないで泰介ぇ…。」 ぎゃぁああ! イケメンが足掴んでるぅ!! 「離せや王道!俺はファンタジー世界になんて行かないぞ!!」 「嫌だ!泰介助けて!」 そんな騒いでいると、真琴を吸い込んでるやつ、魔法陣が光出し、俺達を包んだ。 「ざけんな馬鹿ぁあああ!!」 そして、魔法陣は強く光出し、俺達は意識を失った。
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