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「あははは!君面白すぎるよ!」
全然面白く無いですけどね!こちらは!
どうせ頭の中で知らぬイケメンと平凡顔な俺で
受け攻めとか考えてたのだろ!
それでもこの女の顔のおかげか、周りの男どもは「天使だ」とか、
鼻血をだして倒れるものも居る。
他には俺に殺意の籠った視線を向けてくるやつが居るが、
止めろ!俺には殺意とわかるが、この女が勘違いをして、
俺とお前のラブストーリーを奏でちゃったらどうするんだよ!
と、どうにかこの視線をこの女に気づかせないようにするか考えていると。
「ん、んん!あ~久々にこんなに笑ったよ!」
そうかい、俺も久々にこんなにイライラしたよ、
「そうか、それはよかつたな。」
まぁ、それでも一応俺に話しかけているのだから
返事くらいはしておこう。
だが、こいつの目的がわかってるため少しだけ返事が冷たくなってしまう。
「ん~!何その気の抜けた返事!ってそうだ本題を忘れるとこだった!」
気づかれてしまったか、ならいっそもう一歩気づいて、
俺から手を引いてくれるとかの優しさは無いのだろうか?
ってか、本題か、まぁわかってるし、どんだけ頼まれても断るけどな。
いや、むしろ本題って本のタイトルのことで、
実は本自体はもう作ってるとか・・・え?何それ怖い。
題名は「イケメンと平凡の絡みあうラブロマンス」
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