Prologue

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白くて柔らかい光 マシュマロみたいに心地良い柔らかさの寝具 耳を澄ませば聞こえてくるコーヒーメーカーの優しい泡の音 あぁ..。 もう起きる時間なのか 欠伸をかみ殺し薄目を開けて、時間を確認しようと時計を見る 「……?」 おかしい いつもの位置に時計が無いぞ? それよりもここは俺の部屋じゃない気がする 寝具だと思ってた物も見当たらないし 普通に床で寝てたのかな? ましてや証明はおろか壁すらないしなぁ 外って感じでもなさそうだけど…… 携帯も見当たらないし やる事ねぇなぁー .
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