雪だるまと涙

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『しゅんちゃーん。もうダメ!疲れたよー!』 ちーちゃんはベタリと雪の上に寝そべった。 いつの間にか雪玉は僕の腰の部分辺りまでに大きくなってた。 雪玉を転がした後ろには土が見えていた。 『ちーちゃんがもっと言うからここまでなったんだよ。』 僕は寝そべっているちーちゃんを見ながら隣にゴロンと寝た。 『あづいーーー!!!』 ふとちーちゃんと僕の声が重なった。 2人見つめ合って 大きな声で笑った。
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