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塞ぎ込んだ私にとって
世界は閉じているもので
真っ白な紙の上に打たれた
小さな小さな点
それが私
私を必要としない世界と世の中
それが私に見える全て
私は世界を壁で覆って
誰も踏み入れさせなかった
でも、
ある日それは唐突に壊された
他の誰でもない君の手によって
小さなドットの私の手を握り
君はラインを繋いでくれた
君とのラインに
小さなドットだった私は
たくさんのことを教えられた
知らない世界に
知らない人たち
君のおかげで生まれた繋がりは
いつしか大きな輪になってた
あの日
もし私が君に出会わなかったら
私はずっと
水玉の世界しか知らなかった
君が私と結んでくれた
特別な『Line』
君との繋がりが切れないことを
私は生涯この左手の輪に誓います
私たちの絆が
これからもずっと続きますように
fin.
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