3人が本棚に入れています
本棚に追加
/94ページ
目を覚ますと不思議な場所にいた
まわりに木や草はなく、見たことのないような素材で作られた家、走る鉄の塊など、まるで夢でも見ているかのようだった
「ここは……パパが言ってた未来都市……なの?ねぇケ……あぁ!?」
後ろを振り返るとミクがケイに馬乗りしながらキスをしていた
「不可抗力なんだ!!信じてくれ!」
「あ、あはは……ごめんね?」
「ぅぅぅうう!許さないぃー!!私もするのー!」
「ふ……俺もそんなフラグが欲しいです……てかおい、そんなことしてる場合か?」
「「「え?」」」
「とにかく!私もキスするとしてここはパパが言ってた未来都市よ」
「ここが未来都市……ミラはここの世界について詳しいのか?」
「いえ、パパはあまり話してくれなかったわ……」
「おい」
「誰だ?」
最初のコメントを投稿しよう!