未来都市

2/27
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/94ページ
目を覚ますと不思議な場所にいた まわりに木や草はなく、見たことのないような素材で作られた家、走る鉄の塊など、まるで夢でも見ているかのようだった 「ここは……パパが言ってた未来都市……なの?ねぇケ……あぁ!?」 後ろを振り返るとミクがケイに馬乗りしながらキスをしていた 「不可抗力なんだ!!信じてくれ!」 「あ、あはは……ごめんね?」 「ぅぅぅうう!許さないぃー!!私もするのー!」 「ふ……俺もそんなフラグが欲しいです……てかおい、そんなことしてる場合か?」 「「「え?」」」 「とにかく!私もキスするとしてここはパパが言ってた未来都市よ」 「ここが未来都市……ミラはここの世界について詳しいのか?」 「いえ、パパはあまり話してくれなかったわ……」 「おい」 「誰だ?」
/94ページ

最初のコメントを投稿しよう!