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「とは言ったものの…どうしようかな」
やる事が思い浮かばないので木の根元に寝っころがる事にしよう。
「今の俺は推定年齢何歳なんだ…?」
何をするにもまず自分が何歳かわからないとやりようがない。
「う~~ん」
それからどれくらい寝っころがっていたのか…きづけば湖の所に女性が立っていた。
腰まである綺麗な茶髪に、上品な衣服、そして女性の隣では馬が湖の水を飲んでいた。
「あの顔どっかで…」
思い出せないまま女性を見てると不意に上着を脱ぎだし、辺りを伺っていた。
まあぶっちゃけ俺がいたんだけどね。気づかずに下まで脱ぎ始めたから颯爽と退散したさ。
…ばれたらいたたまれない空気になるし。
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