ただしイケメンに限る 後日談

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おじさん「そのイケメン、自分がああいう類なのは分かっているかもね、○○さんも乱暴されかけたし…ただ自覚は無いと思うんだよね、だから仮に本人に何か聞いても無駄だし、もしかしたらまた○○さんが襲われる可能性もある、大学に来てしまったのは仕方ないから、故意に関わったりしなきゃ大 丈夫」 私「私達の大学に来たのは本当にたまたまなんですか?自覚?が無いなら有り得ないと思うんですけど…」 おじさん「うーん…イケメンも無意識に2人と同じ大学に来ちゃったのかな、前来た時は必要ないから言わなかったけど… ○○さんはああいうのを引き寄せやすい体質みたいだね、だからそのイケメンが来た」 私とお兄ちゃんは絶句した。 でも分からない事だらけだよね? 前におじさんは、あのイケメンは人間だけど人間じゃないとか言っていたし、でも幽霊ではない。 確かに普通の人達と普通に話していたし。 でもおじさんはいくら聞いてもそれだけは教えてくれなかったし、おじさんにも確証は無いという話しだった。 おじさん「でも普通に生きてて ○○さんの体質は私生活に影響を及ぼす事は無いと思うよ( ̄∀ ̄)ただお兄さんが居てくれて良かったね!じゃなきゃ確実に乱暴されてたと思うよ、 その体質もお兄さんが居るから軽くなってるみたいだし」 お兄ちゃんが居るから私は助かった、この体質もお兄ちゃんと居れば自然消滅するらしい。 だけど元を辿れば私の体質、 タイミングや運が悪いのが重なった結果がイケメン事件らしかった。
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