死ぬほど怖い話

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洒落にならんわまじで 中3の時の話。 この日俺は友人と下校中。 今日俺は、官能小説を買う為に財布に600円を入れてきた。 友人と別れた後に古本屋に寄ろうと考えてた。 官能小説をおかずに抜こうと 一人意気込んでいたら 「あ…この間の100円返して」 俺「…………………………」 そこで人生が一度終わる。 すっかり忘れていた。 俺はこの友人に100円という大金を借りていた。 あるにはあるけどその100円で俺は抜けなくなるからとりあえず「ごめん!また明日でもいい?」と断った。 だが、「母親がうるさいから…」と。 待て、お前は中3にもなって一々母親に100円貸したと密告するのか。 てめぇはマザコンかボケェ、と罵りながらも「ごめん明日には返すよ…」と返した。 「でも…」 お前が言う100円で俺は官能小説を買えなくなるんだよ!!と、俺はどうしても官能小説が欲しかったら断って逃げようとした。
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