その色は桃色と灰色と
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駅に降りると 色が広がった 人工的に作られたけど、どこか優しい色をしている 少し離れただけで 緑が広がっている わたしは なんだかんだ言って こんなところが好きなのだと思った でも、別にここは自分の生まれ育ったとこでもないし 何回も来たことがあるわけでもないし だけど、悲しかった 悲しくなった 降りた駅は無人駅で 風が強く 葉が騒がしく揺れていた がさがさ がさがさ
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