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その日から私へのいじめが始まった。
「バカ」
「ウザイ」
「死ね」
「消えろ」
こんな悪口は当たり前になっていた。
「つばさと同じ空気を吸うのも絶対にイヤだもんな?」
竜は、クラスメートの賢太や亮平に言った。
「こんな奴なんか、消えればいいんだ」
賢太がでっかい声で私へ言った。
「デブ」
「痩せ」
「死ね」
秀幸も賢太たちにはまって言ってきた。
今、思うと、「デブ」や「痩せ」と言われてどっちだったんだろうか。
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