ユリという女

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ユリは深いため息をはく。 「1回寝たくらいで調子にのらないで。 彼氏とかいらないから。」 この男に価値はないと頭が判断する。 今日は大学のユキ先輩とランチする約束がある。 早々に男をマンションから追い出し、身支度を整えた。
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