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恐い!
恐さのあまり涙目になってるちゃうよ
「じゅ、潤どうし……」
僕はゆっくり首だけ後ろに回し潤に助けを求めたが……
「wwwwwwwwwwwwww」
大笑……だと…?
「潤!!どうして笑ってられるの!?」
僕は潤の奇行に思わず大声を出してしまった。
「いやwwwだってお前wwwそれのwww右手wwwよく見てみろwww」
「……右手?」
未だに腹を抱えて笑っている潤に軽く怒りを覚えながらも熊の右手を見てみると……
『熊出没注意!!』
って赤字でかかれたプラカードをもっていた。
てことはこれは置物だよね……リアルすぎて質が悪い
「もしかして潤、最初から気付いてた?」
「( ̄∀ ̄)b」
「orz」
ひどいよ潤……いつものことではあるけどさ……
「いやぁ笑った笑った!そろそろ行k……?」
「?どうしたの潤。いきなり振り向いて?」
「いや…なんでもない(誰かに凝視されてるような……?)」
「ふーん、それじゃ行こっか!」
「……あぁ」
少し納得しきれない様子だったけど、あまり深くは追求しないことにした。保身の為に。
あー、そうそう、浩二はね広場で遊んでいる時に目を覚まして「俺の嫁はどこだー!!」って走り去ってっちゃった。
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