脇役君と主人公君と学生の敵

8/21

1925人が本棚に入れています
本棚に追加
/172ページ
さて勉強会をするにしてもほっておいたらハーレムズがこぞって卓哉に群がるかり騒がしくなりそうだしこうするか。 「取り敢えず各自自習をしててもらって、分かんないとこが有ったらその教科を得意としてる奴に聞く形にするから得意教科を言っていけ。」 「私は物理・数学が得意だよ!卓哉!!」 と卓哉へのアピールを忘れない渡部 「私なんか古典以外は完璧ですわよ!!」 と渡部に張り合うように卓哉に報告する西園寺 「私は物理・化学・数学以外は大丈夫です。」 と先程のことがあってか他2人に比べてアピールを自重している文系女子の阿部 「保険体育の『性』に関する分野なら完璧だぜ!!……てっ!?みんな何でそんな目で俺を見る!?」 と己のエロさを露呈して周りから引かれている浩二(今回の保険体育の範囲は『救急救命』であり『性』は範囲外だ) 「僕は数学だけかなぁ。潤は全部平気でしょ?」 と俺の発言する手間を省いてくれたスーパーイケメソ君こと卓哉 「斉藤、あなた勉強できましたの?」 「卓哉よりはな。それじゃぁそろそろ始めるか!」 「「「「「おぉぉ!!!」」」」」 しかし、この勉強会が後々とてつもなく恐ろしいことに繋がっていようとはこの時は誰も思わなかった………。 ………と無駄にフラグを建ててみる。 ※9割型折る予定です。
/172ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1925人が本棚に入れています
本棚に追加