脇役君と主人公君と学生の敵

10/21
前へ
/172ページ
次へ
お隣さんに怒られてから2時間後 あれから俺達は近所迷惑にならない程度に教えあった。 「もう6時半か……」 気付いたらもう夕方、浩二は勉強ストレスにより真っ白になっている 「……ねぇ潤」 「どうした、卓哉?」 「もし大丈夫ならここで晩御飯食べていっていい?」 「別に構わないが…なんかあんのか?」 理由を尋ねると少し顔色が悪くなり 「いや実はね…、今日ここに向かう前にねお母さんに……… 『私達は今日寿司をとるからあんたは外で食べきなさい。もし寿司を食べに帰ってきたら……フフフ』ってお願いされたんだ…」 言い終わると顔面蒼白になった。 絶対にそれ『お願い』じゃないよな『脅迫』だよな…… ……卓哉、乙 因にこの時卓哉の顔を正面から見えたのは俺だけなので他の奴等は本当に『お願い』をされただけだと思っている 「卓哉はここで食うとしてお前らはどうすんだ?」 「「「私もここで」」」 ハーレムズ息ピッタシ杉www 仕組んでんのかと思ったわwww 「お前ら3人もか。んで、おいモブA!お前はどうすんだ?」 「ちょっ痛い!?脇腹蹴んないで!!俺も食べて「あぁ?」いえ是非とも食べさせてくださいお願いします!!!」 うむ、やっぱり親しい仲にも礼儀ありだな。
/172ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1926人が本棚に入れています
本棚に追加