脇役君と主人公君と学生の敵

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「………」 あれから暫くしてボロ雑巾の様になった卓哉がハーレムズに引きずられて出てきた。 「おーい」 「………」 「呼んでも返事が無いただのしかb「生きてるよ!?」……っち」 「何で舌打ちしたの!?」 「それじゃぁ、卓哉も復活したことだし一つゲームをしようか」 卓哉が「……あれ無視なの…」って言っているが構わずスルー 「ゲームっていったい何するの?」 可愛らしく首を傾げる渡部。 残念だがお前の想いの人はorz状態で見ていない。 「それはだな…今目の前に俺が用意した饅頭があるだろ。」 「………もしや!?潤!お前!?」 暫く空気だった浩二がどうやら感づいたらしい。 「恐らくそのまさかだが、説明を続けるぞ。この6つの饅頭の内一つは餡子の代わりに大量のタバスコやワサビを詰め込んだ激辛饅頭だ!」 「「「!!!?」」」 これを聞いてハーレムズは顔をひきつらせ浩二は『やっぱり』って顔をしている。 「安心しろ俺も悪魔じゃない。地獄だけじゃなく天国もある」 「「「「天国?」」」」 どこぞのorzリスト(卓哉)以外は頭に?マークがついている。
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