脇役君と主人公君と生徒会

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~放課後生徒会室前~ 「ここまで来たわけだが……何でお前らまでいる?」 後ろを振り向くといつものメンツがズラリと揃っていた。 「私も貴方と同じように呼ばれてましてよ。」 「西園寺は分かったが他は?」 「……暇だったから」 「「卓哉(さん)いるとこ私あり(です)!!」」 「美少女会長を一目見に」 卓哉……暇なら自習でもしてろよ そして残りの3人……マジで帰ってくれ 「そこのオマケ4人衆、着いて来るのはいいが中では大人しくしてろよ。話が進まねぇから。もし大人しくしていられなかったら……」 ここで言葉を切ると辺りを緊迫した空気が包んでいた 「………大人しく…していられなかったら?」 4人衆を代表して卓哉が尋ねる 「……地獄の饅頭×5だ」 言葉を発し終えた瞬間卓哉は血の気がサーと引いて顔が青白くなり、他の3人は卓哉程のリアクションではないが、顔がかなりひきつっている。 「着いてくるも来ないも好きにしろ」 そう言うと俺は踵を返し、ドアと向き合いコンコンと軽くノックをすると中から『入ってくれ』とドア越しに聞こえたのでガチャリとゆっくりとドアノブを回し入室する。

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