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目の前の闘いを眺めながら呟く。在原はすぐに距離を取ると、だらりと腕を垂らし深く息を吐いた。
在原「………少し、君の事を侮っていたよ……」
フリーザ「甘く見られたものだな、このフリーザも……」
在原「………本気でやろう」
在原はピッコロかな?なんて思えたのも一瞬だった。
在原はそう告げると首にかけられた神玉に触れ、気を増幅させていく。その力の大きさに流石にボクも気づき、発生した突風から腕で顔を守りフリーザくんに叫んだ。
及川「フリーザくん!!!」
フリーザ「な……何だ…?」
在原「………行くぞっ!!」
『ズオッ!!!』
フリーザくんもその異変に気づいた時、在原は片手をフリーザくんに向けエネルギー波を放つ。
速度も威力も先程より増した攻撃に慌てて横に跳んで避けるが、いつの間にか接近していた在原はフリーザくんの顔面に拳を叩き込み、腹にエルボーを喰らわせるとそこから回し蹴りを決めフリーザくんを蹴り飛ばした。
『ズガァッ!!!』
フリーザ「ぐはっ!!!?」
在原「どうだ………これが選ばれた者の力……ボクの力………だ…!」
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