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ぽかんと口を開け目の前の闘いを眺める。ぱっと見30人以上はいると思うんだけど………いや、既にやられて倒れてる人もいるから最初はもっといたのかも…
フリーザ「ふう、キリが無いですね………おや、バータさんに及川さん」
蒼真「フリーザ様、大丈夫ですか!?」
フリーザ「ホッホッホ、私を誰だと思っているのですか?それより、ここにいるという事は及川さん、うまくいったのですね?」
及川「うん!何とか勝てたよ!」
ボクが報告するとフリーザくんは優しく微笑む。つられてボクも口元を緩めた時、フリーザくんは何かに気づいたように振り返った。
フリーザ「………おや、来ましたね」
在原「………それはこちらの台詞…だ」
そこには昨日碧峰に来た在原の姿があった。抑揚の無い声で返した在原は倒れている不良達を気にせず近づいて来る。
在原「……何故、ここに来た?」
フリーザ「何故って、友達を助けに来たに決まっているでしょう?……バータさん、あなたは私の代わりに虫けら達の掃除をお願いします。及川さんは離れていてください」
蒼真「は、はい!」
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