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一瞬の出来事にボクは目を見開く。ボクが驚いている間にも二人は殴る蹴るの攻防を繰り広げていた。
在原「そこっ!」
フリーザ「ホッホッホ、甘いですね!」
在原の突きをフリーザくんは首を反らし避ける。そこから少し殴り合いをした後、フリーザくんのパンチが在原を後退させた。
在原「っ………やる…な」
フリーザ「当然です。私は宇宙の帝王フリーザですよ?」
在原「ふざけたヤツ……だ。だが、お前はボクを倒せない」
フリーザ「おや、何を言うかと思えば………参考程度に教えてさしあげましょう。私の戦闘力は……53万です」
腕を擦りながら在原の言った言葉にフリーザくんはいつもの表情でそう告げた。………彼もベジータくんみたく、あれが素だから困るんだよね…
在原「それを……ふざけてると言うんだ!」
『ドォン!!!』
フリーザ「ぐっ!?」
離れてフリーザくんの妄想……じゃなくて、話を聞いていた在原は突然手から気功波を放つ。それの速度といきなり撃たれた事もあり、フリーザくんは腕をクロスさせそれを防いだ。
フリーザ「……ふぅ…」
在原「………」
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