悲しい過去 フリーザVS在原

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期待して損したよ!いやフリーザくんが本当に人間で少し安心したけど! フリーザ「くっくっく………待たせて悪かったな、まだこの変身に慣れてないんだ」 及川「上半身裸になっただけでしょ!?」 在原「殺………す!」 ボクがツッコんだ瞬間、在原はフリーザくんを睨みそう零す。そこから前傾しフリーザくんとの距離を詰めると、何とフリーザくんは在原の真上にジャンプし、回転して在原の背中を蹴り飛ばした。 フリーザ「はっ!」 『バキィッ!!!』 在原「な………!?」 及川「速くなった……!」 ザーボン「フリーザ様は重い戦闘服を脱ぎ身軽になったのです。あれは10キロ程あります」 及川「それ何てドラゴンボール!?」 またザーボンくんが説明してくれる。それよりあの服そんなに重いんだ………あんなの着けてたらそりゃ強くなるよね…… フリーザ「ふふん、この姿なら戦闘力100万は確実か……」 在原「………」 フリーザ「では、今度はこちらから行くぞ!!」 しっかり口調まで変えてるフリーザくんはそう告げると走り出し在原を殴る。その威力で吹っ飛んだ在原に跳躍し接近すると、そのまま腹に頭から突っ込んだ。 在原「ぐふっ………!?」 フリーザ「おっと、済まなかったな………パワーがありすぎて自分でもうまくコントロールできないんだ」 及川「……楽しそうだね」
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