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我は、あの光りの世界。
「天界」で暮らしていた。
しかし…。
我がアルジ。
「水」を司る女神が姿を消して以来。
「地」を司る神が新たなアルジとして
我の前に現れた。
それからだ…。
それまで、居心地が良かった環境がやがて
窮屈に感じるようになり…。
いつしか自由を求めるようになっていた。
そんな中…。
人間界へ降り立った。
争いは、何処でもあるものだと考えれば
瞳(め)をつぶっていられる。
それよりも…。
この世界は、居心地が良かった。
だからこそ、あの世界を去った。
…そう。
我は堕天したのだ。
それからだった。
今まで、同性の友達しか居なかったが…。
異性との関係も持つようにもなっていた。
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