息吹と和芭

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「来たぞっ」 『早いなっそんじゃ4階に来いっ待ってる』 「わかった」 この仕事を始めたのは9歳の終わり頃っ 私立の学校であったため金がいったっ俺は廉造さんに頼んで金を作る方法を教えて貰ったっ 金がない俺はなんでもやると言ったのが間違いだったっ廉造さんは 『じゃっ俺の秘書をお願いできるかなっそれだけじゃ足りないから別のも紹介するよ』 なんでもよかったっ身体を売ることもためらわなかった ガチャ 「来たねっ今日はネコだけど大丈夫?」 「珍しっ前回は女だったのに」 まぁカメラマンもかねてだったから腕が疲れたが 「撮影は任せてっ思う存分声だしてっ」 「モザイクも入れろよ?」 「分かってるよっ和芭君はベテランだから頼りになるよっ」 「やり方は相手に任せるわっ」 「今日はよろしく~」 誰だ? 「あっ今日の相手の裕真君っ」 背丈一緒ぐらいか 「美人さんだねっ嬉しいな」ニコニコ 「これの何処がっ」ハッ 「始めよっ」スッ 「お前の好きにしろっ」 ボフッ 「本当にいいんだよね?」 「あぁ」 好きにでもない奴と寝るなんざ慣れている ・
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