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「どこだあ!!非日常!!出てこいや!!」
どこからでもかかってこい!!
「そこの人危なーい!!」
そこの人?誰?俺?俺かな?むしろ俺であれ!!
「早く逃げて!!」
気が付けば目の前にトラックが。
衝撃が体中を走る。
「マジで……ホントに……なったし……」ガクッ
そして俺は死んだのでありました。 完
「まてまてまて」
「なんだい?」
「終わらせんなよ。おい。ここは俺が知らない天井の下で寝てるか真っ白な空間に辿り着くとこだろーが」
「すまないね。なんか君、うざくて」
「しねよ」
「ごめん。僕はちょっとしねないかなあ~」
「マジレスすんな」
「ごめんよ☆」
「………」
「わーまってー無言でこぶし振り上げないでー」
「棒読みじゃねーか」
「うん。だって怖くないもん」
「お前の方がウゼエ…」
「ごめん。話が進まない」
「すまん」
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