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神の子はいつも3人の子供と一緒だった。
1人は茶髪、1人は金髪、もう1人は青髪。
彼等は家来の息子だった。しかし、子供の彼等には、上下関係なんてなかった。4人は本当の兄弟のように仲良しであった。
人々はそんな、平和で幸せな日々を送っていた。
だが…、そんな幸せも長くは続かなかった。
他の国が妬み、戦争を仕掛けてきたのだ。
ある国は神の子を殺すために
また、ある国は神の子を奪い自国の物にするために…
国境からは常に争いの音が聞こえてきた。
表にでる者はなくなり、国の活気は次第に無くなった。
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