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その場に倒れ込むデューク。
「これが…言霊。やはり神の力…」
何でだ?
身体が勝手に動く。
それにこの感覚、初めてのはずなのに、なぜか覚えている気がする。
「おのれぇぇぇ」
起き上がってきたデュークに反撃する隙を与えず、
慧は素早く後ろに回り込み
「しつこいんだよ」
そう言い放つと同時に、デュークの身体を真っ二つに切り裂いた。
「ぎぃやぁぁぁぁ」
断末魔のような叫び声を上げながら、デュークは砂と化していった。
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