神の子!? 魔王の子!?

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その場に倒れ込むデューク。 「これが…言霊。やはり神の力…」 何でだ? 身体が勝手に動く。 それにこの感覚、初めてのはずなのに、なぜか覚えている気がする。 「おのれぇぇぇ」 起き上がってきたデュークに反撃する隙を与えず、 慧は素早く後ろに回り込み 「しつこいんだよ」 そう言い放つと同時に、デュークの身体を真っ二つに切り裂いた。 「ぎぃやぁぁぁぁ」 断末魔のような叫び声を上げながら、デュークは砂と化していった。
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