彼の秘密

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私は結構仲の良い 浜本 迷紅(メグ)ちゃん と教室で遊んでたら何かと私に絡んでくる A君がいるんですが A君が私にまた絡んだ時の事… (また絡んできたー) と心の中で嘆いていると 迷紅ちゃんが 「もしかしてさー あんた梨華の事好きなんじゃないのー?」と クラスに響きわたるぐらいな大声で 言ってきた。 A君は顔が真っ赤で 耳まで赤かったので 周りがざわざわして 「マジかょ」、とか 「えー」、とか 言う声が聞こえた。 その時A君が 「は~(汗) 別に誰がこんな奴…」 っと言った瞬間 「ガタっ」 と可那斗がイスから立ち上がった。 そして「さっきからお前らうるせんだよ」 といって 私の手を引っ張って 階段を上がって屋上にむかいだした。
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